昨年3月に公開された『のび太の南極カチコチ大冒険』が新シリーズ最高興収である44.3億円の大ヒットを記録し、ファミリー映画としての金字塔を打ち立てている『映画ドラえもん』シリーズ。シリーズ38作目のタイトルは『映画ドラえもん のび太の宝島』。太平洋上に突如現れた宝島を巡ってドラえもんたちが大冒険を繰り広げます。今作を監督するのはTVシリーズの演出を務めてきた今井一暁。映画ドラえもんで長編監督デビューを飾ります。そして脚本は映画プロデューサーであり、「世界から猫が消えたなら」「億男」など小説家としても活躍する川村元気が担当。数多くのヒット作を世に送り出してきた川村がはじめて手がけた映画脚本にご期待ください。宝島に隠された本当の宝物とは一体、何なのか!?夢とロマンが溢れる大海原を舞台に、楽しさ満載のひみつ道具やドラえもんとのび太の友情、親子の絆が描かれた、大人が観ても感動できる『映画ドラえもん』の魅力が全て詰まった今作にご期待ください!
[上映時間:109分(予定)/ビスタビジョン]
のび太たちを襲った海賊船の船長で、宝島に眠る財宝の鍵を握る人物、キャプテン・シルバー役に、個性的かつ多彩な演技で幅広い層から支持される、唯一無二の俳優・大泉洋。シルバーの妻であるフィオナ役に、人気・実力を兼ね備えた国民的女優・長澤まさみの出演が決定。さらに前作に引き続き、ドラえもんの大ファンである芸人、サバンナ・高橋茂雄がドラえもんたちの行く手を阻む海賊の一人、トマト役で出演します。映画ドラえもんのために集結した豪華ゲスト陣が今年も本編を鮮やかに彩ります。
今回の脚本を読んで自分が子どものころに観ていたドラえもんを思い出しました。ドラえもんは未来からやってきたロボットなのにどこか懐かしい存在であるという子どものころにドラえもんに抱いていたイメージが蘇って、懐かしくも感じたし、単なる子ども向けの映画じゃないと再認識してグッと引き込まれました。この作品は大人が子どもに教えなくちゃいけないことだったり、大人が子どもから教わることだったり、親子の関係性について考えさせられる作品だと感じました。 是非、親子で映画を楽しんでください。
ドラえもんの大ファンとして今回参加できて本当にうれしかったです!そして脚本を読ませていただいて、「これは最高の映画になりそうだ」とワクワクしました。僕が演じたトマト含め、どのキャラクターも愛嬌があって魅力的で躍動しています。 特に今回登場するクイズがいいキャラしてます。ドラえもんとの掛け合いのシーンを僕も観るのが楽しみです。ドラえもんの映画は毎年最高なんですけど、今年の映画は泣けて笑えて、小さい子どもたちはもちろん、大人の世代のドラファンも唸るようなシーンがたくさんありますので楽しみにしていただきたいです。僕も映画館に泣き笑いしに行きます!
主題歌と挿入歌の2曲を、才能に溢れたアーティスト・星野源が担当することが決定! 以前からドラえもんファンを公言していた星野が書き下ろした2曲の新曲、主題歌「ドラえもん」は星野のドラえもん愛に溢れた歌詞で楽しくポップなメロディの親しみやすい楽曲に。挿入歌であり映画本編のクライマックスシーンで流れる「ここにいないあなたへ」は誰もが涙する、心温まるバラードに仕上がりました! 映画の世界観を彩る星野源の歌声にご注目ください!
主題歌
「ドラえもん」
星野源(スピードスターレコーズ)
作詞 作曲 編曲 星野 源
間奏作曲 菊池俊輔
挿入歌
「ここにいないあなたへ」
星野 源(スピードスターレコーズ)
作詞 作曲 編曲 星野 源
オファーをいただき、今回の新作映画『のび太の宝島』、そして『ドラえもん』という作品そのもの、
すべてを生み出した藤子・F・不二雄先生に向けて主題歌・挿入歌を書こうと思いました。ケラケラと笑い、遊びながら制作しました。
ぜひ「どどどど……♪」と映画と一緒に楽しんでくださいね。
本作の脚本を務めたのは映画プロデューサーでもあり、「世界から猫が消えたなら」「億男」「四月になれば彼女は」など小説家としても活躍する川村元気。かねてからインタビューで一番尊敬する作家は藤子・F・不二雄先生と公言するほどのファンであったというドラえもんで脚本家デビューを果たし、映画ドラえもんらしい子どもから大人まで楽しむことができるストーリーが完成しました。
一番尊敬する作家は誰ですか? そう問われた時に必ず、藤子・F・不二雄先生ですと答えていました。 大人も子どもも楽しめる物語のなかに、簡潔に科学や哲学が盛り込まれていて、笑ったり泣いたりしているうちに、心の中に深く刻まれている。そんな「すこしふしぎ」な世界にずっと憧れていました。今回、「映画ドラえもん」の脚本を書くにあたり、21世紀の子どもたち、そしてかつて子どもだった大人たちへ、新しくも王道のドラえもんを届けたいと思いました。そこでモチーフとしたのが「宝島」でした。ずっと読み継がれてきた冒険物語をドラえもんの世界で描く。『のび太の宝島』という「恐竜」以来の短いタイトルですが、そこにアイデアを詰め込んだつもりです。この春、誕生する「新たな宝島」に、ご期待いただけると幸いです。
今回オファーをいただいた率直な気持ちは、「…ついに来た!!ドラえもんだ!!!」です。まずはマネージャーとではなく、6歳の娘と話し合いましたよね。「どうする?パパ、ドラえもん出て欲しい?」って聞くと「うん!」って。最終的なGOは娘が出しました(笑)。脚本を読んでみると、これまた良いんです。ドラえもんの映画って、大人が見ても面白いし、泣いちゃいますが、今回も本当にぐっとくる物語でした。特に、僕みたいに子どもを持つ親にはもう、参っちゃいます。最後に、娘に一言贈ります。「パパ、頑張るからね!」