はじめてのドラえもんエピソード はじめてのドラえもんエピソード 映画ドラえもん50周年記念

ドラえもん50周年記念作品
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』公開記念特別企画!

みなさんからいただいた
「はじめてのドラえもんエピソード」を紹介いたします。
※順不同

子どもの頃に買ってもらった枕が、ドラえもんの枕でした。恐らく初めてのドラちゃんのグッズだったと思います。その枕カバーのドラえもんの、いろんな表情を見ながら眠りについていました。

水田わさび

一番最初に買った単行本が、大長編ドラえもん「のび太の恐竜」でした。病院に行った時、そこに置いてあったものを読んですごく感動し、自分の手元に置きたいと思って初めて買いました。

大原めぐみ

いつの間にか、単行本が家にありました。その中で「石ころぼうし」のお話がすごく印象に残っています。当時、親とけんかしたり家族とけんかしたりして、「いなくなりたい!」と思った時に、「石ころぼうし」をすごく欲しいと思っていました。

かかず ゆみ

出身はドイツなんですが、日本に来て、小学校1年生の時にみんなで遠足に行ったバスの中で『映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト』を観たのが、初めてのドラえもんとの出会いです。

木村 昴

両親が共働きで、一人で夕飯を食べる子供だったので、月曜から毎日夕飯時に放送されていた「ドラえもん」を見ながらご飯を食べていました。ドラえもんと一緒に食事をしているような感じでした。

関 智一

僕の初めてのドラえもんは、コミックスの大長編ドラえもん「のび太の恐竜」でした。ピー助のお話がとても印象に残っています。また、ふだんダメなのび太が、大長編になるととてもかっこいい!大長編があってのドラえもんであり、のび太だな、と子供ながらに思っていました。ちなみに、映画館で初めて観たのは「のび太と鉄人兵団」でした。

小野大輔

最初はアニメでした。頼りないのび太は、僕らの代弁者で・・・。のび太がダメダメだから、幼いながらに最初はちょっと上から目線で「まったくこいつはしょうがないなぁ」と見ていた。でも、そんなのび太を、ドラえもんがひみつ道具を出して助けてくれる。だんだん、のび太が羨ましく、見上げる存在になっていった。みんなきっと、そういう見方をしてきたと思うんです。

木村拓哉

物心ついた時からドラえもんと一緒にいました。小学校の時、初めて親に頼んで買ってもらったレコードがドラえもんのレコードでした。A面にはドラえもんの歌が、B面には「キャンディーなめて歌手になろう」という物語が入っていて、この物語のセリフが脳裏に焼きつくほど聞き込んでいました。

サバンナ・高橋茂雄

物心つく前からドラえもんのアニメを見て育ちました。そのほか印象深いのは、ドラえもんの学習漫画をよく読んでいたことです。日本の歴史や世界の偉人などをドラえもんが詳しく教えてくれる。漫画を読みながら楽しく勉強していたことを鮮明に覚えています。

弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)

はじめて買ってもらった漫画が、てんとう虫コミックスの「ドラえもん」でした。比喩ではなく、擦り切れるまで何度も読み返していました。その物語たちは、僕の語り口の基礎にもなっています(はじめて書いた小説「世界から猫が消えなたら」でも”石ころぼうし”が出てきます)。
すこしふしぎなご縁があり「のび太の宝島」「のび太の新恐竜」の脚本を書くことになり、またてんとう虫コミックスを全巻読み直しました。最小限の言葉と絵で、SFとユーモアと哲学が緻密に編み込まれていることに改めて驚き、これは大変な仕事だなと、のび太のように頭を抱えたことを思い出します。

川村元気(『映画ドラえもん のび太の新恐竜』脚本)

ドラえもんとの出会いは小学校低学年の時。単行本の10巻です。
家にもドラえもんが来てくれるって本気で思っていました。
描く絵はドラえもんばかり。こんな面白い漫画を自分でも描きたいと、漫画家を夢見ていました。

むぎわらしんたろう(漫画家)

コンビニに売っている『MY FIRST BIG』シリーズがドラえもんとの出会いです。
読むうちにドラえもんファンになりましたが、グッズが欲しくても買えなかったので、新聞の投稿欄にイラストを送って、掲載されてもらえる図書カード500円分で単行本やシールを買いました。

ときわ藍(漫画家)