ワークナー石丸幹二
ドラえもんの世界は子供の頃からの憧れでした。だから、声で参加できるとは夢のようです。
今回、ワークナーという役をいただきました。僕は音楽をやっているので、作曲家・ワーグナーの存在をすぐに思い浮かべました。で、セリフにワーグナーのメロディを即興で入れ込んだら面白いと思ったのですが……、監督も、やってみましょう、と。アフレコの時間はとても楽しく、気付いたら大声で歌っていましたね(笑)
こんなふうに台詞を発する経験は初めてです。僕の今までのイメージとは違うキャラクターが仕上がったのではないかな。きっとお客さんも楽しんでくれると思います。
心が温かくなって、音楽が大好きになる作品です。是非劇場でご覧になってください。
※オフィシャルインタビューより抜粋
東京音楽大学でサックス、東京藝術大学で声楽を学ぶ。1990年、劇団四季入団。『オペラ座の怪人』ラウル子爵役でデビュー、以降、看板俳優として『美女と野獣』『壁抜け男』等に主演し、07年退団。現在は、ミュージカル界をけん引する俳優として活動する他、ソロアーティストとしてオーケストラ・コンサートからジャズクラブ・ライブ、ディナーショーまで多彩に音楽活動を展開。ソニー・ミュージックジャパン インターナショナルよりCDリリース多数。まつもと市民芸術館「芸術監督団」メンバーでもある。
最近の主な活動:
映像/ 音楽番組「題名のない音楽会」(司会)、情報番組「健康カプセル!ゲンキの時間」(司会)、ドラマ「仮面ライダー ガッチャード」「マイ・セカンド・アオハル」等。映画「シング・フォー・ミー・ライル」(吹替)、「サウンド・オブ・ミュージック」(吹替)
舞台/『ハリー・ポッターと呪いの子』、ミュージカル『ラグタイム』、ミュージカル『ジキル&ハイド』等。