

アートリア王
伊達みきお(サンドウィッチマン)

Comment/コメント
初めて観た映画が『ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)でしたので、ずっと観てきたシリーズに携われるなんて夢かと思いましたし、とても嬉しかったです。
自宅で練習してから収録に臨みましたが、“あ”とか“お”とか、台本には書いていない声の演技が想像以上に多く、6時間以上かかってしまいました。また、収録後に一から聞いてみたら、最初と最後で全然違うキャラクターの声になっていたので再度録り直すことになり、同じ声をずっと出し続けることはむずかしいなと思いました。のび太のパパ役の松本保典さんが一生懸命教えてくださったので、助かりましたね。
声優のお仕事は過去に少しだけ挑戦させていただきましたが、本当に大変なお仕事。
観ている方々に“伊達の声だ”と雑念が入らないよう演じたつもりです。むずかしかったですが、とても楽しかったです。
今年の『映画ドラえもん』も壮大なテーマで素晴らしい作品になっていると思います。
我々がどこに出ているのかは、探さなくていいです(笑)。そのくらい、映画の世界に入り込んで観ていただきたいです。
