

空に謎の三日月型の島を見つけたのび太は
「あれこそ僕が探していたユートピアだ!」と言い張り、
ドラえもんたちと一緒に
ひみつ道具の飛行船『タイムツェッペリン』で、
その島を探しに出かけることに!
色々な時代・場所を探してやっと見つけたその正体は、
誰もがパーフェクトになれる
夢のような楽園<パラダピア>だった!
そしてそこで出会ったのは、何もかも完璧な
パーフェクトネコ型ロボット・ソーニャ。
すっかり仲良くなったドラえもんたちとソーニャだったが、
どうやらこの楽園には大きな秘密が隠されているようで・・・。
はたしてのび太たちは、その楽園の謎を
解き明かすことができるのか!?
空に浮かぶ理想郷「パラダピア」に暮らす、パーフェクトネコ型ロボット。
パラダピアの秘密を探る人物。
パラダピアにある学校に通い、のび太達を案内する生徒。
ドラえもんが注文したひみつ道具を届けにやってきた配達員。
いつも笑顔で勉強を教えてくれる先生。
[映画ドラえもん のび太と空の理想郷]パーフェクトまんがBOOK 16ページの「まちがい絵さがし」問題文2行目にあります「おかしなところが8つあります。」の8つは誤りで、正しくは9つとなります。
あわせて51ページの「こたえ」も、正しくは こちら になります。
上記以外にも次の誤りがございました。
4ページ(『ソーニャ』部分)
誤)やさくして、バトルにも強い!!
正)やさしくて、バトルにも強い!!
51ページ(『三輪飛行機』部分2行目)
「飛べる」のふりがな
誤)とべ
正)と
お詫びのうえ訂正いたします。
今後は、掲載する情報に誤りのないよう、十分留意いたします。
近所の友達と自転車に乗って、方角を決めてひたすら進み、知らない街で日が沈み、心細くなって迷いながら帰る。そんな遊びをよくしていた。たしか「冒険」と呼んでいたっけ。
最初に脚本のお話を頂いたとき、あまりに恐れ多いことでお断りするつもりでしたが、脳裏によみがえって仕方なかったのが、そんな少年の頃の風景の数々でした。
それらは、大魔境、海底鬼岩城、魔界大冒険といった名作の数々にわくわくどきどきし、のび太たちの冒険への羨望から来たものだったに違いありません。
藤子・F・不二雄先生は間違いなく、僕に創作者へのあこがれを最初に抱かせてくれた方です。
ドラえもんは不世出の天才が遺した偉大な宝であり、それを守り継いできた数多の素晴らしいクリエイターたちの末席に加われるのならこんなに名誉なことはありません。
また冒険に出ようと決め、あの頃の僕らと、今の子供たちのために一生懸命書きました。
皆さんものび太やドラえもんたちと一緒に、大空の大冒険に出て、わくわくどきどきしてもらえたらうれしいです。
1973年神奈川県生まれ。
『アシ!』(02/EX)で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。
『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『ゴンゾウ伝説の刑事』(08)で第27回向田邦子賞受賞。
《主な作品》
『相棒』シリーズ、『外事警察』、『探偵はBARにいる』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズ、『デート~恋とはどんなものかしら~』、『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『GREAT PRETENDER』、大河ドラマ『どうする家康』など。
ドラえもんの映画出演は2015年の『のび太の宇宙英雄記』以来でした。その時はアロンくんというキャラクターを演じさせて頂きましたが、きっとドラえもんに出演出来るのはこれが最初で最後だろうと思っていたので、再びお話を頂いた時には「いいんですか⁉︎」と聞き返してしまいました(笑)。またこうしてドラえもんやのび太くんたちに会えてとても嬉しかったです。
出来れば自分もパーフェクトになりたい。そんな事を誰しも一度は考えた事があるのではないでしょうか。けれど人は完璧ではないからこそ、個性があり、それぞれが輝いているのだと思います。今回の作品は自分の欠点や長所を改めて考えるきっかけになりました。
今回演じさせて頂いたマリンバは、普段はワイルドで好戦的な女性ですが、とある事がきっかけで愛らしいてんとう虫の姿へ変わってしまいます。シリアスな物語の中のムードメーカーになっていると思いますので楽しんで頂けると幸いです。今作も間違いなく、皆の絆が見られる作品になっていますので是非、ご期待下さい!
1985年1月20日生まれ。
2003年にソニーミュージックSDグループ声優オーディションを受け、2,000人の応募者の中からグランプリを受賞。2004年『コゼット肖像』のヒロイン、コゼット・トーヴェルニュ役で声優デビュー。
代表作は『図書館戦争』の笠原郁役をはじめ、『スマイルプリキュア!』緑川なお/キュアマーチ役、『進撃の巨人』アルミン・アルレルト役、『僕のヒーローアカデミア』八百万百役、『呪術廻戦』禪院真依役など。
まさか映画ドラえもんに関われる日が来るなんて・・・!
幼い頃から映画館に観に行っては来場者特典や前売り券の特典にウキウキしつつ、パンフレットを読んで本編が始まるのを今か今かと待ち望んでいました。
また、大人になった今でも映画を観てドラ泣きしまくってます。
そんな思いを胸に全力でアフレコしました。
今作は空が舞台の物語です。一体どんな出会いと冒険が待っているのか!
ハンナとして皆さんと劇場でお会いできることを楽しみにしています!
1995年12月2日生まれ。
2010年、ソニー・ミュージックアーティスツ市債のオーディション第1回「アニストテレス」でグランプリを受賞。2010年アニメ「世紀末オカルト学院」の岡本あかり役で声優デビュー。
代表作は『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム役をはじめ、『ご注文はうさぎですか?』チノ役、『五等分の花嫁』中野五月役など。
いつか声優に挑戦したいな、と思っていたらまさかのあの「ドラえもん」でデビューできることになり、こんなに光栄なことはありません!小学生の頃、体調を崩して学校を休んだときなど、ドラえもんの映画を観て、いつも元気をもらっていました。なので、オファーを頂いたと聞いたとき、「えっ!!」と大きな声が出ました(笑)メンバーも凄く喜んでくれて、実は海人がずっとやりたいと思っていたみたいなんですけど、、、すみません、お先です(笑)
今回、演じさせて頂いたソーニャという役は、台本を読ませて頂いたら、映画のキーパーソンになる重要な役で、想像以上にセリフ量も多かったんです。「あれ、俺めっちゃ出てるやん!」って(笑)嬉しさもありつつ「やってやろう!」という気持ちでいっぱいでした。
いざアフレコとなると、画に併せて自分の声が聞こえてきて「本当にドラえもんの映画に出るんだ」というのを改めて実感して、プレッシャーを感じる場面もありましたが、アフレコし終わったら達成感が凄くて、幸せでした。
さまざまな感情が生まれる素晴らしい映画になっていますので、是非劇場にお越しいただき、一緒にこの感動を味わいましょう!
1999年1月23日生まれ。
映画:『うちの執事が言うことには』(2019)、『弱虫ペダル』(2020)、『真夜中乙女戦争』(2022)
ドラマ:CXスペシャル『FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました』(2019)、NHK総合 連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021)、NHK総合『わげもん~長崎通訳異聞~』(2022)、読売テレビ『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(2022)、TBS『夕暮れに、手をつなぐ』(2023)
子どもの頃、ドラえもんのアニメを見ている途中に寝てしまって、親に頼み込んでテレビ朝日さんに「もう一回放送して!」と連絡してもらったことがあります(笑)。まさか自分の人生でドラえもん達と話せる日が来ると思っていなかったので、決まったときから毎日ドキドキして過ごしていました!アフレコ中も思わずテンションが上がってしまって一回ミスしちゃいました(笑)実は劇場に観に行くのを楽しみに、脚本は自分のところ以外読まないようにしているので、ドラえもんと話している姿がどうなっているのか、お話にどう繋がっていくのか、公開が楽しみです。ドラえもん達の大冒険の大事なところに関わっているので、是非注目して観てください!
お笑いコンビ・南海キャンディーズのツッコミ担当。
お笑いタレントのほか、声優、ナレーター、MC、ラジオパーソナリティなど、多方面で活躍。
生まれたときから気づけばドラえもんが側にいて、生活の一部という感覚だったので、『映画ドラえもん』の世界に入れるなんて、アフレコが終わった今でもまだ夢のようです。ドラえもんは昔の作品も色褪せる事がなく、大人も子どもも親になっても、どの時代も違った楽しみ方が出来る、そんな作品に携わることが出来て、最高の思い出になりました。ユートピアに居る先生役で、キャラクターの心の変化が難しい部分もあったので、そこがどのように描かれているのか、観るのがとても楽しみです!のび太たちがユートピアでどんな生活をしているのか、先生である私とどんな関りを持つのか、劇場でご覧ください!
ミキティの愛称で知られ、 2009年にお笑い芸人「品川庄司」の庄司智春さんと結婚。
3児を育てながらタレントとして活躍。
また自身のことについて赤裸々に語るYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」も好評。
監督堂山 卓見
コメント
映画ドラえもん第一作「のび太の恐竜」が公開されたのは、僕が生まれた1980年のことでした。そんな歴史ある作品に関われるだけでも光栄なことなのに、いきなり監督のお話をいただき、喜びや感激を感じる前にびっくりしたというのが正直なところです。
今回のお話の舞台は大空です。いつの時代も人は空に憧れを抱いてきました。ドラえもんにはたくさんの「空を自由に」飛べる未来のひみつ道具が出てきますが、いろんな乗り物で世界中の空を飛べるようになった現代でも、一つ一つのひみつ道具に詰まった大きな夢はとても魅力的です。
そんなひみつ道具の力も借りながら、数多くの作品で人々を魅了する脚本を書かれている古沢良太さんとともに、映画を観終わった皆様が幸せな気持ちで空を見上げられるような、素敵な作品を作りたいと思います。
プロフィール
1980年 山口県生まれ
2017年 『げんばのじょう-玄蕃之丞-』(あにめたまご2017)/監督
2017年〜 TVアニメ『ドラえもん』/絵コンテ・演出
2019年 TVアニメ『ドラえもん』誕生日スペシャル「未来の迷宮 おかし城」/絵コンテ・演出