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2023.11.27

『ドラドラ♪
シンフォニープロジェクト』
葉加瀬太郎さんの楽曲が
配信開始!
芳根京子さんも参加が決定!

この度、映画公開記念の『ドラドラ♪ シンフォニープロジェクト』のスペシャルサポーターである葉加瀬さんと、「ドラドラ♪シンフォニー楽団」の一員として演奏会に参加することが決まった、ゲスト声優の芳根さんの対談が行われました!

芳根さんが「キミのぽけっと」について、『心に残るフレーズがたくさんあったので、演奏するのが本当に楽しみです。』と感想を伝え、葉加瀬さんは『合奏はみんなのすこしずつの「ズレ」がうねりになり、合わせようとするエネルギーが響きになって、喜びに変わっていくのではないでしょうか。』そして『合奏を楽しんでほしい。』と芳根さんを激励しました。
また、演奏には暗譜など多くの準備が必要なため、二人とも「アンキパンがあればな~」と欲しいひみつ道具についても語っていました。
二人が参加する練習会や演奏会の様子は、今後TVアニメ「ドラえもん」でも取り上げていくのでお楽しみに!

また、葉加瀬さんが本プロジェクトのために書き下ろした楽曲「キミのぽけっと」の配信も開始となりました!

配信リンクはこちら:
https://hats.lnk.to/Pocket-of-Wonders

葉加瀬太郎さん コメント

制作前のミーティングで、興味深いキーワードが2つありました。まずは「飛翔感」。ドラえもんですから「タケコプター」で空を飛んでいるようなイメージですね。そして、藤子・F・不二雄先生のSFは「サイエンス・フィクション」ではなくて、「すこし・ふしぎ」だということ。開けると「タイムマシン」が入っているのび太の机の引き出しそのものですね。日常から夢の世界にすぐに飛んでいける。そんなイメージに導かれるように曲を作りました。

タイトルの『キミのぽけっと』の「ぽけっと」をひらがなにしたのは、「ドラえもん」と同じカタカナとひらがなの組み合わせにしたかったからです。「もしかしたら自分のポケットも『四次元ポケット』になっているかも?」と感じられる夢のあるタイトルにしたいなと。

曲にも音楽家としての僕の遊び心がいっぱいふくまれています。たとえば調子。ヘ長調、つまりFメジャーで書きましたが、ヴァイオリンだとそれほど便利でないので、僕の曲にはほとんどありません。それでもFメジャーにしたのは、主音にファと「ドラえもん」のドとラが入っているからです。もちろん藤子・F・不二雄先生の「F」もあり、Fメジャーで書くことにこだわりました。

僕自身、演奏していてとても楽しいですし、さまざまな楽器で演奏できるように工夫してあります。ちょっとだけ練習しなければいけないところも作ってありますので、そこは頑張って練習してもらえたら! さらには、いろいろなアレンジができるよう余白の部分もたくさん残してありますので、子どもたちとのアンサンブルで多彩なチャレンジができると思います。

すでに僕の頭の中では子どもたちが楽しく演奏する風景が出来上がっていますが、それを早く見たい。そして僕も早くその輪に参加したいです。

芳根京子さん コメント

学生時代は青春のすべてを吹奏楽部のフルートにかけましたが、そのフルートで、映画応援プロジェクトとして結成された「ドラドラ♪シンフォニー楽団」に参加させていただくことになりました!まさか他の楽器に囲まれてフルートを演奏する機会が、またあるなんて……。中学いっぱいで吹奏楽をやめて、「これで終わりなんだ」とさみしく思っていたので、子どもたちといっしょに演奏できることが本当にうれしくて、とってもわくわくしています。しっかりコミュニケーションをとって、すてきなフルートパートにしたいですね。

目標に向かって本腰を入れて練習するのは、中学3年生以来なので10年以上ぶりです。ブランクはありますが、みんなで楽しい演奏ができるようにしっかり練習します!

2023.10.27

葉加瀬太郎さんが書き下ろした
《ドラえもんの楽器隊》
のための楽曲
『キミのぽけっと』が初公開!

2024年3月1日(金)に公開される、シリーズ第43作『映画ドラえもん
のび太の地球ちきゅう交響楽シンフォニー』──。
音楽をテーマにしたこの作品の公開を記念して、全国の子どもたちによるドラえもんの楽器隊が結成されますが、彼らのために世界的バイオリニスト・葉加瀬太郎が書き下ろした楽曲『キミのぽけっと』が、10月28日(土)のテレビアニメ『ドラえもん』の放送で初公開されます!

また、ドラえもんの楽器隊の名前は、「ドラドラ♪シンフォニー楽団」に決定!28日(土)の放送では、オーディションで決定したドラドラ♪シンフォニー楽団の子どもたちも初紹介!
楽器経験のある子どもから、そうでない子どもまで個性豊かなメンバーが集結。バイオリンやチェロ、管楽器に加え、オカリナや三味線など様々な楽器を演奏します。
彼らはこれから映画関連イベントなどでの披露に向けて、楽器を練習していきます。

葉加瀬太郎さん コメント

最初の打ち合わせでスタッフのみなさんが作品への思いを熱く語ってくださったのですが、その打ち合わせが終わって次の仕事に行く車の中で、まずリコーダーやバイオリン、ボンゴ、チューバなどの楽器をキャラクターのみんなが楽しそうに演奏する“画”が頭に浮かび、そこからすぐにメロディーも浮かびました。

打ち合わせでは藤子・F・不二雄先生にとっての“SF”は“サイエンスフィクション”ではなく、“少し不思議”な物語だとうかがったので、そのキーワードをもとに曲を書きました。アレンジをしてくださった羽毛田はけた丈史たけふみさんのアイデアで、イントロにモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』のフレーズを入れたのですが、“少し不思議”でファンタジックな世界って、音楽でいえば、まさしくモ―ツァルト。彼の音楽は、無邪気で天才的で遊びも感じさせてくれるでしょう?

ドラえもんの楽曲を作ることができるのは、ひとりの日本人として大きな誇り。制作しながら、ずっとドキドキワクワクしていました。一緒にコンサートツアーを回っている気心知れたミュージシャンたちにレコーディングを頼んだのですが、「ドラえもんのための楽曲だよ」と話したら、みんないい年なのにウキウキしていました。やっぱり日本人にとって、ドラえもんの存在ってものすごく大きいですね。

今回僕が心がけたのは、シンプルで演奏していて楽しくなる曲にしたいな、ということ。僕自身、演奏していてとても楽しいですし、さまざまな楽器で演奏できるように工夫してあります。ちょっとだけ練習しなければいけないところも作ってありますので、そこは頑張って練習してもらえたら! さらには、いろいろなアレンジができるよう余白の部分もたくさん残してありますので、子どもたちとのアンサンブルで多彩なチャレンジができると思います。

すでに僕の頭の中では子どもたちが楽しく演奏する風景が出来上がっていますが、それを早く見たい。そして僕も早くその輪に参加したいです。

2023.10.4

芳根京子さんが
『映画ドラえもん』に初参加!
物語のカギを握る
歌姫・ミーナを熱演!
リズミカルな特報映像も解禁!

『映画ドラえもん
のび太の地球ちきゅう交響楽シンフォニー』が2024年3月1日(金)に公開されることが決定しました!

そしてこの度、デビュー10周年を迎えた俳優・芳根京子さんが国民的アニメ『映画ドラえもん』の声優に初挑戦することが本日の「藤子・F・不二雄 生誕90周年 企画発表会」で発表されました!

これまで多くの映画やドラマで底知れぬポテンシャルを感じさせる演技を魅せてきた芳根さんが声を吹き込むのは、今作のオリジナルキャラクター≪ミーナ≫。海外で音楽活動をしている歌姫で物語のカギを握っている重要な役どころを演じます!

ドラえもんとの初対面を果たした芳根さんは「うわぁ~!ドラえもんだ~!蝶ネクタイ付けてて可愛い(笑)ドラちゃん初めまして!」と喜び、アフレコをひかえている今の心境については「記念すべき節目の作品に出演させていただけるということで、心を込めて精一杯アフレコ頑張ります!」と語っています!



さらに、ドラえもんたちが交響楽シンフォニーを奏でる特報映像&物語を彩るキャラクターたちも初解禁!!

今回解禁となったのは、ミーナをはじめ、【ファーレ(音楽)】に満ちた美しい星「惑星ムシーカ」生まれの少女・ミッカ、そして、ミッカをお世話する惑星ムシーカのロボット・チャペック。

特報映像ではミッカが歌う姿も見られます!ドラえもん達とどのように出会い、どのような冒険を繰り広げるのか…。是非ご注目ください!


ミーナ/芳根京子

ミーナのイラスト

海外で音楽活動をしている歌姫。物語のカギを握っている。

芳根京子さん コメント

幼い頃、予防接種に行くときは、ドラえもんのイラストが描かれている洋服がユニフォームでした(笑)注射が凄く苦手だったので、ドラえもんからパワーを貰っていました。そんな身近な存在であるドラえもんの世界に参加できるのがとても嬉しいですし、実際に会って凄く実感が湧きました!

作中で歌を披露する役どころで少し緊張もありますが、楽しみです。

そして、私自身幼い頃からピアノに触れ、学生時代は青春の全てを吹奏楽に捧げていたので、今回音楽をテーマにし、記念すべき節目の年の作品に出演させて頂けるということで、心を込めて精一杯アフレコ頑張ります!

芳根京子:プロフィール&代表作

1997年2月29日生まれ。
映画:『心が叫びたがってるんだ。』(2017)、『累-かさね-』(2018)、『散り椿』(2018)、『居眠り磐音』(2019)、『記憶屋 あなたを忘れない』(2020)、『峠 最後のサムライ』(2022)
ドラマ:連続テレビ小説『花子とアン』(2014)、『べっぴんさん』(2016)、『表参道高校合唱部!』(2015)、『イノセント・デイズ』(2018)、『高嶺の花』(2018)、『真犯人フラグ』(2021)、『オールドルーキー』(2022)、『それってパクリじゃないですか?』(2023)


ミッカ

ミッカのイラスト

音楽【ファーレ】に満ちた美しい星「惑星ムシーカ」生まれの少女。のび太のリコーダーを気に入り仲良くなる。


チャペック

チャペックのイラスト

ミッカをお世話する惑星ムシーカのロボット。音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】を探している。

2023.8.25

『ドラドラ♪
シンフォニープロジェクト』
楽器隊を応援する
スペシャルサポーターに
葉加瀬太郎さんが就任!

この度、映画公開記念の『ドラドラ♪シンフォニープロジェクト』のスペシャルサポーターとして、ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎さんが就任することが決定しました。今回、葉加瀬太郎さんにはプロジェクトのために オリジナル楽曲を制作していただきました!プロジェクトでは、全国の子どもたちで結成予定の楽器隊をサポートしていきます。

詳しくは、特設サイトよりご確認ください。
https://doraeiga-symphony-pj.com

葉加瀬太郎さん コメント

僕がヴァイオリンを始めたのは、4歳の頃でした。このプロジェクトのお話をいただいた時、楽器に触れる面白さで無我夢中にヴァイオリンを練習をしていたあの日々のことを思い出しました。演奏の経験があるお子さまはもちろん、これから楽器に挑戦したい!と考えているお子さまも、このプロジェクトがきっかけとなり、“音楽”と出会い、みんなで響き合うことの喜びを体験できることを願っています。全国から集まった子どもたちが一緒になって特別な音楽の時間をエンジョイしてくれることがとても楽しみです。僕は子どもたちのために楽曲を作ったスペシャルサポーターとして、楽器隊のみなさんの練習や演奏発表会を応援したいと思います!

2023.7.8

全国の子どもたちで
ドラえもんの楽器隊を結成!
『ドラドラ♪シンフォニー
プロジェクト』始動

『映画ドラえもん のび太の地球ちきゅう交響楽シンフォニー』の公開を記念して、子どもたちに「みんなで響き合う音楽の楽しさ」を感じてもらい、子どもたちの音楽への挑戦を応援する『ドラドラ♪シンフォニープロジェクト』を7月8日(土)より開始いたします。

プロジェクトの一環として、ドラえもんの楽器隊を結成!一員となって、みんなで一緒に楽器を練習し、演奏会に挑戦する子どもたちを募集します。楽器隊メンバーは映画のエンドロールに名前登場やイベントでの演奏も!

詳しくは、特設サイトよりご確認ください。
https://doraeiga-symphony-pj.com

2023.7.6

2024年3月
『映画ドラえもん
のび太の地球ちきゅう交響楽シンフォニー
公開決定!

シリーズ43作目となる『映画ドラえもん のび太の地球ちきゅう交響楽シンフォニー』が、2024年3月に公開されることが決定いたしました!

日常に当たり前のように存在する“音楽”。しかし・・・もしも地球から音楽が消えてしまったら・・・!?
今作は“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんたちが壮大な物語を繰り広げる完全オリジナルストーリーです!

そんな本作を手がけるのは、『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年)で『映画ドラえもん』シリーズ史上最高興行収入53.7億円という大ヒットを打ち立て、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年)の演出も手がけたヒットメーカー今井一暁!
脚本は、TVアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手掛ける内海照子が担当!

2024年3月、ドラえもんたちの交響楽シンフォニーが日本中に響き渡ります!
『映画ドラえもん のび太の地球ちきゅう交響楽シンフォニー』に是非ご注目ください!

今井一暁監督 コメント

前作「新恐竜」を作り終えたとき、世界は、新型コロナウイルスによるパンデミックにより、思ってもいなかった姿に変わっていました。直接触れ合い、交流するという人の本然が制限されたとき、より強いストレスを受けたのは子供たちでした。

ある日、家から出られない息子が、テレビを見ながら大声で歌っている姿を見て、強い感動を覚えました。それは、コンサートを開くことができない中、リモートで各演奏者をつないで、一つの曲を演奏するという内容の番組でした。音楽が持つ力に打たれると同時に、子供たちがドラえもんと共に音楽の世界を大冒険するというイメージが、私の頭の中で膨らみ始めた瞬間でした。

誰かの音楽を聴くのではなく、自分で楽器に触れ音を出すということが、皆で音を響かせ交じり合うことが、こんなにも楽しいということを、劇場に来た子供たちに体感してもらえたら・・・!
この「のび太の地球交響楽」というコンサートの演奏者は子供たち一人一人です。
開演まで、もう少しお待ちください!